Webライティングを学ぶのに、おすすめな本はどれ?
スキルアップするためには、何を読めばいい?
こんな疑問に答えます!
この記事の内容
この記事の信頼性
Webライターとしての見聞や実体験、商品レビューを元に記事を執筆しました。
全31冊から、Amazonの「レビューの数」と「5段階評価」を調査し、公平に厳選した20冊をご紹介します。
この記事を読めば、Webライターが読むべきおすすめの本を把握することができます。
これからWebライターを目指す方やさらにスキルアップに挑戦する方は、ぜひ最後までお読みください。
Webライターにおすすめの本の選び方とは?
スキルアップのために本を買うなら、自分に合うものを適切に選ぶべきです。
買った本がイメージと違うと、モチベーションも下がりますよね。
Webライティングが専門の本と文章術の本では、学べることも変わってきます。
しっかりと選び方を知った上で購入を検討してください。
選び方を失敗すると、時間もお金ももったいないですよね。
まずWebライティングの本を選ぼう
Webライティングを学ぶなら、Webライティングを専門に扱う本を選ぶべきです。
通常の文章とWebの文章では、求められる書き方が違います。
例えば、作文は起承転結が大事でしたよね。でもWebライティングは、結論から書き始めるのが基本です。
Webライティングのことを理解するためにも、最初はWebライティングの専門書を選びましょう。
初心者Webライター向けの本を選ぶ
初めての方はレベルに合った本を、まず1冊購入しましょう。
一言でWebライティングと表しても、案件ごとに目的や必要なスキルも違います。
例えば、売上に関わるセールス・ライティングは、ハードルが高いです。実績がないと、案件も取りにくいです。
比較的やさしめの案件を取れるスキルを学ぶほうが、挫折するリスクも減ります。
基礎知識や全体像がわかる初心者向けの書籍は、後ほど紹介します!
自分が読みやすいと思う本を選ぶ
単純にあなたが読みやすいと思う本を選ぶことも大事です。
理解しやすいと思える本の方が、読み切りやすいですよね。
「教え方がうまくて面白い」と思える先生ほど、授業の内容もスッと頭に入ってきませんでしたか。
読みやすい本の例
- ページ数が多すぎない
- 色が使われている
- 会話形式で進む
- 挿絵が多い
文章や言い回しが自分に合うと思える本は、あなたのお手本になります。
自分が読みやすいと思える本を選びましょう。
情報が新しいWebライティングの本を選ぶ
時代を超える不朽の名作もありますが、古い知識が通用しないケースもあります。
特にSEOに関しては、Googleの検索エンジンのトレンドに常に対応していかねばなりません。
SEOとは?
「Search Engine Optimization」の略。直訳は「検索エンジン最適化」。
検索エンジンの最適化をすると、ネットで検索されたときに、広告費をかけずに自分のサイトが表示されやすくなるメリットがあります。
書いた記事が上位表示されるために大切なことは、時代と共に変わります。
新しい情報に対応するべく、購入する本が今も通用するかを確認した方がいいでしょう。
Webライターにおすすめの本【20選】
数あるライター向けの本から、おすすめの20冊を4つのテーマに分類して紹介します。
分類した4つのテーマは以下の通りです。
書籍の選定は、Amazonの「レビュー数」と「評価」を軸としています。
※価格・レビュー・評価は、2022年7月現在のもの
では、1つずつ見ていきましょう!
Webライター初心者におすすめの本
まず、Webライターの仕事や基本的な知識を学べる本を紹介します。
1:沈黙のWebライティング
ストーリ仕立ての漫画の間に解説が挟まれており、初心者でも読みやすい本です。
レビュー数 | 1708件 |
評価 | 4.5 / 5 |
ページ数 | 640 |
価格 | ¥2,310 |
検索エンジンから評価を受けるコンテンツを作るために大切な「記事の書き方」「SEO対策」を知ることが可能。
Googleのアップデートに応じて改訂版が発売されており、多くの現役Webライターがおすすめしています!
2:「文章術のベストセラー100冊」のポイントを1冊にまとめてみた。
初心者からプロレベルのテクニックまでを網羅しており、文筆界の著名人たちの具体的な事例も多数あり。
レビュー数 | 1519 |
評価 | 4.0 / 5 |
ページ数 | 254 |
価格 | ¥1,650 |
多くの文章術に関する本に「共通する重要な書き方のルール」を、1〜100位までのランキング形式でまとめてくれています。
Webライティングが専門の書籍ではありませんが、自分のライティングを見直したいときにも活躍する1冊です。
>>「文章術のベストセラー100冊」のポイントを1冊にまとめてみた。
3:新しい文章力の教室 苦手を得意に変えるナタリー式トレーニング
Webメディアの「ナタリー」で新人教育をする著者が、基本から実践レベルまで徹底的に伝授してくれます。
レビュー数 | 697 |
評価 | 4 |
ページ数 | 208 |
価格 | ¥1,430 |
文筆活動に長く携わった著者の「文章を書く前の準備や姿勢」を知ることが可能。現場の実例を通して、考えながら読める1冊です。
「伝えたいことがまとまらない」「どう書き始めればいいかわからない」「言い回しに悩んで書けない」という人におすすめ。
>>新しい文章力の教室 苦手を得意に変えるナタリー式トレーニング
4:文章だけで月100万円稼ぐ方法
未経験から完全独学でライティングを学び、月収100万円を達成した『藤原 将』さんによる「Webライターの攻略本」です。
レビュー数 | 281 |
評価 | 4.0 / 5 |
ページ数 | 233 |
価格 | ¥1,200 |
独立までに2度の挫折を経験した著者が、過去の自分のように稼げなかったWebライターに向けて稼ぐノウハウを記しています。
月収5万から100万までの道のりが解説されています。初心者から上級者までおすすめの1冊。この書籍はKindleで購入できます。
5:Webライター未経験から月収100万円を稼ぐまでのロードマップ
ライティングに関するノウハウ本ではありません。稼げるライターになる道筋を示すロードマップとなる本です。
レビュー数 | 206 |
評価 | 4.0 / 5 |
ページ数 | 96 |
価格 | ¥490 |
著者の『沖ケイタ』さんは、Webライターであり、編集者や育成のプロです。その目線から見た「理想のライター像」を学べます。
どのように稼ぐかのイメージが持てるように、現役ライターのインタビューが掲載されています。書籍はKindleで購入できます。
>>Webライター未経験から月収100万円を稼ぐまでのロードマップ
Webライターのスキルを高める文章術の本
Webライティングにも通じ、根本的な文章術が学べる書籍を紹介します。
6:人を操る禁断の文章術
『メンタリストDaiGo』さんの著書。人間の心理的特性について、知識と実践を持って知り尽くす著者の文章術について学べる本。
レビュー数 | 917 |
評価 | 4.0 / 5 |
ページ数 | 202 |
価格 | ¥1,540 |
相手の心理を先回りした「想像力を刺激する」書き方のテクニックについて、心理学の面から裏付けと共に説明されています。
心理学を文章術に落とし込んだ「人間の感情を揺さぶる7つの引き金」と「文書に応用できるテクニック」が学べます。
7:20歳の自分に受けさせたい文章講義
「話せるのに書けない!」人のための文章講義。著者が15年で蓄積した「話し言葉から書き言葉へ」のノウハウが詰まった1冊。
レビュー数 | 810 |
評価 | 4.5 / 5 |
ページ数 | 210 |
価格 | 924 |
「話すこと」と「書くこと」は違うという切り口から、学校では誰も教えてくれなかった技術を著者が余すことなく伝えています。
口では伝えられても「うまく書けない」と悩んでいるWebライターにおすすめの本です。
8:10倍速く書ける 超スピード文章術
「1日300字」から「1時間3000字」「5日で本1冊」と超遅筆家を爆速ライターに変えた全技術を公開しています。
レビュー数 | 231 |
評価 | 4.0 / 5 |
ページ数 | 242 |
価格 | ¥1,650 |
分かりやすくて役に立つ文章を書くのに「文才」は必要ないという主張のもと、書くのが苦手な人が再現できる内容を解説。
とにかく速く書き上げるためのスキルと考え方を学べます。ライティングのスピードを上げていきたい方におすすめの本です。
9:人もお金も動かす超スゴイ!文章術
さまざまな業種の知識がある著者が「文章術」こそが、令和の時代に個人の評価を左右する最重要スキルとなることを示した一冊。
レビュー数 | 174 |
評価 | 4.0 / 5 |
ページ数 | 175 |
価格 | ¥1,540 |
Webライティングはもちろん、メール・LINE・企画書・ブログなどの場面にも役立つ、24のテクニックを紹介しています。
仕事や副業、プライベートにもすぐに活かせて一生廃れない「文章術」を学びたい人におすすめの本です。
10:「うまく」「はやく」書ける文章術
さまざまな文章を、誰もがスラスラと書けるようになることを、5つのステップで解説している本です。
レビュー数 | 162 |
評価 | 4.0 / 5 |
ページ数 | 249 |
価格 | ¥1,540 |
スムーズに書けない人の課題を整理し、文章が「うまく」「はやく」書けるようになる習慣を身につけます。
「もっと上手な文章を書きたい」「書くスピードを上げたい」と思っている人にピッタリな1冊です。
Webライターとして商品を売る技術を学ぶ本
ネットビジネスには欠かせない「買う意欲をかき立てる文章」や「読者に行動を促す文章」が学べる本を紹介します。
11:売れるコピーライティング単語帖
累計7万部突破のロングセラー。人を動かす667の単語表現と2000フレーズを1冊に収録しています。
レビュー数 | 715 |
評価 | 4.0 / 5 |
ページ数 | 256 |
価格 | ¥1,958 |
「PASONAの法則」という人を動かす不変のルールに触れ、根本的な知見に基づいた具体的なフレーズ例をすぐ活用できます。
たくさんのビジネスパーソンが今、デスクに置いている「書く人」「売る人」がずっと使えるバイブルです。
12:ザ・コピーライティング――心の琴線にふれる言葉の法則
発売から14年経っても売れ続ける名著。アメリカの伝説的コピーライター『ジョン・ケープルズ』がノウハウを明かしています。
レビュー数 | 514 |
評価 | 4.0 / 5 |
ページ数 | 431 |
価格 | ¥3,520 |
マーケティング分野における権威である監訳者の『神田昌典』さんも大絶賛しており、この本から生まれた利益は計り知れません。
圧倒的なボリュームと90年読み継がれている実績のある上級者向けの1冊。時代に流されないコピーライティングのバイブルです。
13:セールスコピー大全
買ってもらうための文章術が1冊にぎゅっとまとまっており、著者の技術を学んだ方の成功例もたくさん掲載されています。
レビュー数 | 539 |
評価 | 4.5 / 5 |
ページ数 | 384 |
価格 | ¥1,980 |
キャッチコピーや効果的なオファーから広告のテスト方法まで、著者の経験の全てが全20章に分けて学ぶことが可能。
非対面・非接触で何かを売る時代だからこそ、コトバが重要。セールスライティングを基礎から学びたい人におすすめ。
14:禁断のセールスコピーライティング
セールスライティングの権威である『神田昌典』さんの著書。自身の経験談や実践した方の成功事例も紹介もあり。
レビュー数 | 194 |
評価 | 4.5 / 5 |
ページ数 | 268 |
価格 | ¥1,760 |
セールスコピーの効能や各媒体における活用方法がまとまっています。DMなど、どんなビジネスにも通用する技術を学べます。
著書の中にある禁断の法則を使えば、あなたのビジネスが爆発するかも。レビューの通り評価が高いことが分かります。
15:Webコピーライティングの新常識 ザ・マイクロコピー
マイクロコピーとは、購入ボタンの文字など非常に細部の箇所のコピーのこと。効果が実証されているノウハウが日本初公開。
レビュー数 | 160 |
評価 | 4.5 / 5 |
ページ数 | 258 |
価格 | ¥2,654 |
AmazonやGoogleも実践する小さなコピーライティング。たった2文字で売上が1.5倍になる事例も学べます。
セールス・ライティングが苦手な人でもマイクロコピーを学べば、読んだその日のうちに売上を伸ばせる可能性を秘めています。
16:10倍売れるWebコピーライティング
ブロガーやWebライター界隈では知らない人はいない『バズ部』の著書。実践型の書籍なので、読むだけでは終わりません。
レビュー数 | 147 |
評価 | 4.0 / 5 |
ページ数 | 144 |
価格 | ¥1,628 |
基礎から実践レベルまでがコンパクトに詰まっており、インターネット上でモノを売るための要素をすぐに実践を通して学べます。
第2章以降にはワークシートがついています。手を動かしながら、読み進めたいという人にとっては最適な本ではないでしょうか。
Webライティングをブログ運営に活かす本
ブログ運営に欠かせないSEOライティングやセールス・ライティングの知識を学べる本を紹介します。
17:ポチらせる文章術
言葉で商品を買わせるプロが、「ネットで商品を買う」=「ポチらせる」文章の技術をまとめている本です。
レビュー数 | 538 |
評価 | 4.5 / 5 |
ページ数 | 224 |
価格 | ¥1,540 |
販売サイトはもちろん、ブログで「見てもらう」「買ってもらう」「共感してもらう」の3点の全てに効く文章術を学べます。
ネット文章術の決定版的なこの本は評価も高く、商品・サービスを売りたい人やSNSで発信力を上げたい人におすすめです。
18:10年つかえるSEOの基本
「検索エンジンはどんなことをしようとしているのか?」という根本を捉えた、一番やさしいSEOの入門書です。
レビュー数 | 189 |
評価 | 4.0 / 5 |
ページ数 | 136 |
価格 | ¥1,628 |
SEOが何のためにあるのかを考え、目先のトレンドにふりまわされないための基礎知識を身につけることが可能。
ライティングよりSEOの知識を習得したいと考えている人にピッタリの本です。知識0の初心者からでも学びやすくなっています。
19:SEOに強い Webライティング 売れる書き方の成功法則64
「集客」と「成約」を目的とした「Webライティング」の本です。すぐに真似して使えるテクニックもあり。
レビュー数 | 80 |
評価 | 4.0 / 5 |
ページ数 | 296 |
価格 | ¥2,178 |
Webサイトの企画・設計・改善方法についてを「文章術」と「ライティング」の両面から解説しています。
「ネットで集客したい」「ネットでモノを売りたい」と思う、ブロガーやアフィリエイター向きな1冊です。
>>SEOに強い Webライティング 売れる書き方の成功法則64
20:マクサン式Webライティング実践スキル大全
月間100万PVの「ガジェットブログ」を運営するマクリンさんと「ブログ論ブログ」を運営するサンツォさんが成功の方程式を公開。
レビュー数 | 74 |
評価 | 4.5 / 5 |
ページ数 | 384 |
価格 | ¥2,200 |
SEOライティングはもちろん、ブログを書く際のキーワード選定から、収益化のテクニックまでをしっかり学べます。
ブログで「月収+10万円」を目指す人は必読の1冊。実践できるノウハウが、体験談や写真を使って丁寧に解説されています。
【結論】スキルアップするなら!本は絶対買うべき!
書籍は専門性や権威性の高い人から学べる最高のツールです。学んだことを実践すれば、確実にスキルアップします。
ネットで多くの知識を得ることができますいが、検索には時間がかかるし、情報を見極める力も必要ですよね。
本はただ読むだけではなくて、効果的に学び実践することが大事です。ぜひあなたに合う1冊を購入してみてください。
数千円で一生使えるスキルが手に入ります。ここは惜しみなく投資しましょう!
Webライターはおすすめの本以外からも学べる!
Webライターはおすすめの本以外からも、学ぶべきです。
スキルアップしたい人は、みんな当然おすすめの書籍をたくさん読んでいます。
他の人と差別化するためには、別の学び方もあったほうが良いですよね。
ここでは2つの学び方も紹介します。
おすすめの学び方
- Twitterを活用する
- 人の文章から学ぶ
では、1つずつ見ていきましょう。
WebライターはTwitter活用がおすすめ
Webライターとして活動するにあたって、Twitterで発信をしてみましょう。
Twitterを続けると以下のようなメリットがあります。
- 実践を通して鍛えられる
- 最新の情報が手に入る
- 人脈作りができる
順番に詳しく解説します!
実践を通して鍛えられる
Twitterで発信を続けるとアウトプットの力がつきます。
発信が心に響いたかどうかを検証・分析できるからです。
他の人にとって有益な情報や共感を呼ぶものは、たくさんの「いいね」や「リプライ」につながります。
どんなツイートが伸びるのかを日々考えることで、人に刺さるライティングの力を養うことが可能です。
最新の情報が手に入る
Twitterの情報は、とても鮮度が高くなっています。
説明不要かもしれませんが、SNSは拡散力が強いですよね。
同じ業界内の方をフォローすれば、誰からともなく最新の情報がすぐに回ってきます。
信頼性を見極めつつ、常に情報をアップデートできるようにTwitterを活用しましょう。
人脈づくりができる
Twitterの上では、同業者の方とつながることが可能。
日々の発信には宣伝効果もあり、特にタグをつけた発信は特定の方に見られやすくなります。
例えば『#Webライター』とタグをつけて発信したことがきっかけで、Twitter上で案件のお話をいただくこともありました。
良い発信を続ければ、人脈を作るのに役立つのがTwitterのいいところです。
逆に悪い発信は、アカウントの価値を下げますよ。
Webライターは人の文章を読むのもおすすめ
スキルアップのために、人の書いた文章を読むのもおすすめです。
スキルアップに不可欠なフィードバックは、常に頂けるとは限りません。
そうなると自分が書いたものを評価してもらう機会が減り、具体的に何が足りないのか分からないですよね。
自分から積極的に学ぶことも大事です。実力者のブログや記事を読んでみましょう。
語彙力を高めるために、小説を読むのもありです!
【Webライターにおすすめの本】まとめ
Webライターが本から学べることは、計り知れません。
本を通じて学ぶことで、必要な知識を体系的に学べ、スキルアップが時短できます。
昨今はネットで多くを知ることができますが、信頼性の点で書籍に分がありますよね。
現状維持は後退の始まりです。ぜひ気になる1冊から手にとってみてください。
おすすめの書籍をもう一度見る方はこちら!